ChatGPTが登場してから、AIライティングツールは飽和状態になってきました。あまりにもたくさんのAIツールがあるので、どれを選べばいいか迷ってしまいがちです。
そんな中、AIライティングツールの2トップといわれているのが「Jasper」と「INK」です。
今回は、最強の「SEO×AI」ツールであるJasperとINKについて、できることや価格などを徹底比較していきます。
Jasper VS INKの概要
JasperとINKは、いずれもライティングに特化したAIツールです。
この2つのAIライティングツールは、特徴や利用シーン、機能にいたるまで、非常に似ている点が多くあります。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
Jasperとは
Jasperは、50を超えるテンプレートが使えるAIライティングツールです。
日本語を含む30以上の言語に対応し、無制限の文章生成にも対応しています。
ライティングやSEO対策に使えるAIツール「Jasper」の使い方やメリット、料金プランなどを紹介しています。 チーム向…
Jasperの特徴1:AIライティングテンプレート
Jasperは、さまざまな利用シーンに対応する50以上のテンプレートを提供しています。
広告やブログ記事作成、メールやSNSなど、ライティングというジャンルではほぼ問題なくコンテンツをAI生成することができます。
Jasperの特徴2:Chrome拡張機能としても使えるチャットボット機能
JasperにはChatGPTのようなチャットボット機能があり、Chrome拡張機能として利用することもできます。
テンプレートとチャットボットを組み合わせた利用がおすすめです。
Jasperの特徴3:ジャスパーアート
Jasperでは、ジャスパーアート(Jasper Art)と呼ばれるAI画像生成機能が利用できます。
テキストプロンプトをもとに、ブログ投稿の挿入画像などを生成できますが、別途追加料金を支払う必要があります。
INKとは
INKは、記事やブログコンテンツの作成に特化したAIライティングツールです。
INKの最大の特徴は、「SEO最適化機能」「AIキーワード分析」「AIコンテンツシールド(AIらしい文章を指摘)」のように、検索エンジンに最適化された優れたコンテンツを作成できる点です。
また、INKではオリジナルのエディタが搭載されており、SEO最適化された文章を、元々の半分以下の時間で作成できるようになります。
画像生成AI系のAIツール「INK」の使い方やメリット、料金プランなどを紹介しています。 ビジネス、コピーライティング、…
INKの特徴1:INKエディター
INKエディターを使用すると、見出しや書式設定を含む記事をカンタンに作成できます。
このエディターは、SEO最適化機能を搭載しています。
INKの特徴2:SEO最適化機能
INKの
- SEO最適化:Google上位に表示するための改善策をAIが提案
- AIコンテンツシールド:AIらしい文章を指摘
- AIキーワード調査:Google検索ボリュームやトレンド性、難易度をAIが調査
- AIキーワードグルーピング:キーワードをグループ化し、コンテンツのアイデアを提案してくれる
INKの特徴3:日本語を含む20以上の言語に対応
INKは、20以上の言語に対応しており、日本語でも問題なく文章生成することができます。
INKの特徴4:50以上のモードやカテゴリーが利用できる
INKには、文章生成やSEO記事生成をはじめとする、50以上のモードやカテゴリが利用できます。
有料プランでは、文章生成や画像生成、SEO記事作成などが「すべて無制限」に利用できます。
INKの特徴5:AI画像生成
INKのAI画像生成機能では、テキストをもとに画像生成が可能です。
画像のアスペクト比やテイストを選択でき、いくつかの候補から気に入った画像を使用できます。
JasperとINKの料金プランを比較してみた
Jasperの料金プラン
Jasperの料金プランは、以下の通り。まずは、すべての機能が試せる「7日間の無料トライアル」から始めてみるのがおすすめです。
- 無料トライアル:有料プランを7日間無料で試せます
- Creator:月額39ドルで無制限の文章生成、すべてのテンプレートが利用できます
- Teams:3名までのチームで作業するなら、Teamsがおすすめ
- Business:要問い合わせ
INKの料金プラン
INKの料金プランは、次の通りです。まずは「5日間の無料トライアル」を試してみて、気に入った方はProプランから始めてみるのがおすすめです。
無料トライアル | 5日間無料(クレジットカード不要) | 下記にて紹介 |
Pro | 39ドル/月 | ・無制限のAIライティング ・無制限のSEO記事 ・無制限の画像生成 ・すべてのアプリと機能 ・AIコンテンツシールド ・キーワード調査とグルーピング ・130以上のAIテンプレート ・20以上の言語 ・サポートやコミュニティ |
Enterprise | 99ドル/月 | ・Proのすべて ・3人までユーザーを追加可能 ・チーム作業 ・プレミアムサポート |
JasperとINKを機能ごとに比較してみた
JasperとINKは、AIライティングツールとして世界的に高く評価されていますが、どちらのツールを選ぶのが正解なのでしょうか?
ここでは、機能ごとにJasperとINKを比較してみました。
料金プランで比較
INKとJapserの料金プランは、1名用の個人プランも、3名用のチームプランも、価格が全く同じです。
金額的にはドローですが、以下のような点からINKの方がお得な印象を受けました。
- INKは画像生成が無料&無制限、Jasperは画像生成が別途有料
- INKにはキーワード調査、SEO最適化機能、記事作成用のエディターがある(すべて追加料金なし)
AI画像生成で比較
AI画像生成の精度や機能はほぼ互角です。
上記でも書いたとおり、Jasperは別途追加料金(39ドル)が必要なので、頻繁にAI画像生成を利用する方はINKがおすすめです。
テンプレート数で比較
Jasperには、50以上のライティングテンプレートがあります。
対してINKでは、130以上のライティングテンプレートが用意されています。
ここでもINKに軍配が上がりました。
SEO対策で比較
SEO対策という点では、INKが圧倒的に優れています。
Jasperでも高品質なAIライティングが実現します。
しかし、INKでは、生成した文章をさらにブラッシュアップしていくことが可能です。
- SEOオプティマイザーで検索上位を狙うためのタスクが可視化される
- AIコンテンツシールドで、AIっぽい文章を人間らしい文章に修正できる
また、INKには記事作成前のリサーチに使える「AIキーワード調査」もあります。しかも、追加料金はまったくかかりません。
SEOに強い文章を書くなら、INK一択ですね!
まとめ:AIライティングツールならINKがおすすめ
今回は、最強のAIライティングツール「INK」と「Jasper」を徹底比較しました。
この記事を書いている筆者も、実は「INK」を愛用しています。SEOに強く、Google検索上位を取れるブログ記事を書きたい方は、ぜひINKを試してみてくださいね。
INKや、他のAIライティングツールを用いた記事も随時作成していく予定です。ぜひ他の記事も読んでみてください!
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